モーガン産業

人は利益のために行動する。どんな場合も限られた資源の奪い合いは常に存在する。地球をあとにした時、生きる欲求だけでなく欲望もわれわれについてきたのだ。胸の鼓動の低く単調な音。その音を知る賢明な人間は、豊かな報酬を手にするだろう。

— 最高経営責任者 ナワダイク・モーガン,
“ケンタウリ市場独占”

広告

産業基盤

資源は消費するためにある。そしてわれわれの世代によってではないとしても、いつかはやがて消費される。だが忘れられた未来に、われわれの財産権を否定する権利があるだろうか。断じてない。われわれの物はわれわれがいただこうではないか。腹いっぱい食べようではないか。

— 最高経営責任者 ナワダイク・モーガン,
“欲望の倫理”

応用相対性理論

君たちインテリは象牙の塔にこもりがちだが、発展を続ける産業界、経済界との接触をなくしてはならない。科学理論の追求という高尚な仕事に精を出すのもけっこうだが、多額の研究助成金をもらっているのだから、自分の存在価値を正当化するためにも、知識だけでなく、その具体的かつ有益な応用方法をぜひ提供してもらいたい。

— 最高経営責任者 ナワダイク・モーガン,
“欲望の倫理”

合成化石燃料

かつて、化石燃料はその便利さゆえに非常に高い値段で売買された。化石燃料には位置エネルギーがきわめて効率的に蓄えられている。もしこれを1億年もの歳月をかけずに生産できれば、われわれは再び市場を独占できるだろう。

— 最高経営責任者 ナワダイク・モーガン,
戦略会議にて

ナノ縮小化

かつてメートル単位で計られていた物体が、革新的な技術によってすべて、裸眼では見えないほど小さくなった。諸君、女性たちの言葉は忘れるがよい。「サイズなんて問題じゃない」というのはまやかしだ。
サイズは、重要だ。

— 最高経営責任者 ナワダイク・モーガン,
モーガン産業 年次報告

産業経済学

最初に挑戦すべき課題は、経済のインフラストラクチャーをゼロから築き、社会全体にわたって整備することである。過去の経済システムから徐々に発展させていくのは不可能だ。なぜなら過去に経済システムなどないからだ。互いに依存しあう細かな断片を同時に、しかも効率よく、具体化していかなければならない。さもないとシステムは軌道に乗るまえに崩壊してしまうだろう。

— 最高経営責任者 ナワダイク・モーガン,
“ケンタウリの独占”