総司令部

近づくにつれて、わたしたちの目の前にスパルタ・コマンドセンターの巨大な廃墟が広がった。それが実際、いかに巨大な基地だったかは、クォンタム・タンクでがれきのなかを進み、崩れ落ちた塹壕のそばに停車するころには誰の目にも明らかだった。詳しい損害状況を把握するには数週間を要した。シールドで守られたデータコアは数カ所に激しい破損が見られ、無数の砲弾発射口からはなおも煙が立ち上っていた。人のいる気配はほとんど無かった。

— レディー・ディアドラ・スカイ,
“秘かなる戦い”

保育施設

子供に対する適切なケアと教育は、コロニー建設においても
不可欠である。子供にわれわれの未来がかかっているからだ
けではない。われわれの現在もまた、子供によって大きな影
響を受ける。子供がすぐ近くの安全な場所にいるとわかって
いれば、男も女もより仕事に精を出す。さらに子供がいれば、
親は命がけで家庭を守ろうとすることも忘れてはならない。

— コラソン・サンチアゴ大佐,
“惑星:サバイバリストガイド”

周囲防衛施設

周囲の安全を確保できた今、敵の侵略はかなり防げるようになったと言えるでしょう。しかし原住生物による、予測不可能な攻撃は、随所に設置した警告センサーで対処するよりほかありません。なぜならマインドウォームはほんのわずかな隙間からも中へ入り込み、プラズマスチールより柔らかいものはすべてかみ砕いてしまうからです。

— レディー・ディアドラ・スカイ,
“始まりのころ”

公共娯楽施設


都市とその住人の性格は、公共娯楽施設に行ってみればわかる。汗のにおいが漂うレギオン砦の競技場、モーガン銀行のきらびやかな賭博場、陽の光がふりそそぎ恋人たちが愛を語り合うガイアのハイガーデン、あるいは国連本部の薄暗い読書室。人民党の食堂さえ、一目見ればヤンのコミューン・ユートピア説に潜む悪魔の姿がはっきりと浮かび上がってくる。

— 理事長 プラヴィン・ラル,
“惑星の社会史”

エナジーバンク

生命は、単なるエナジー状態の順序正しい老朽化で、生存者は、システムへ注ぎ込む新しいエナジーの絶え間ない発見を要求されます。
エナジーの源泉をコントロールする人が生存方法をコントロールします。

— 最高経営責任者 ナワダイク・モーガン,
“ケンタウリの独占”